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口頭

中度好塩菌由来ヌクレオシド・二リン酸キナーゼ(HaNDK)の多量体構造

新井 栄揮; 米澤 悌; 岡崎 伸生; 玉田 太郎; 徳永 廣子*; 石橋 松二郎*; 徳永 正雄*; 黒木 良太

no journal, , 

ヌクレオシドニリン酸キナーゼ(NDK)は、あらゆる生物に保存された蛋白質であり、オリゴマー構造を形成することが知られている。グラム陰性細菌由来のNDKは基本2量体が2つ集まった4量体,真核生物及び古細菌由来のNDKは基本2量体が3つ集まった6量体などの会合構造をとる。本研究では、中度好塩菌${it Halomonas}$ sp. 593株由来NDK(HaNDK)のE134A変異型の結晶構造を調べ、結晶構造中にグラム陰性菌${it Myxococcus}$由来NDKに類似した4量体構造(Type I)と${it E.coli}$由来NDKに類似した4量体構造(Type II)が交互に現れることを明らかにした。この結果により、HaNDKが少ない変異導入によって多量体構造を容易に変化させることが示唆された。

口頭

X線吸収端微細構造の偏光依存性により見いだしたシリコンポリマーの自己秩序化

Mannan, M. A.; 馬場 祐治; 関口 哲弘; 下山 巖; 平尾 法恵; 成田 あゆみ; 永野 正光*; 野口 英行*

no journal, , 

シリコンポリマーは、炭素系ポリマーに比べ、価電子帯と伝導帯のエネルギーギャップが小さいため、一次元状の電気伝導特性に優れた物質として注目されている。薄膜全体としてのポリマーの電気的、光学的特性は、電子構造だけでなく、分子配向にも依存する。そこで、最も簡単なシリコンポリマーであるポリジメチルシランを種々の固体基板表面に精密に蒸着し、その電子構造と配向を、直線偏光した放射光を用いたX線吸収端微細構造法(NEXAFS)により調べた。その結果、多層蒸着膜では、ポリマーの向きが自己組織化的にそろい、分子軸が表面に垂直になることがわかった。また、基板物質の種類,薄膜の厚み,温度などによる配向変化についても報告する。

口頭

Fiber Optics Plateを用いた新しい燃料電池内部可視化技術システムの開発

本田 充紀; 安田 良; 林田 洋寿; 野島 健大; 飯倉 寛; 酒井 卓郎; 松林 政仁

no journal, , 

中性子による燃料電池内部可視化技術は光学レンズとCCD検出器を組合せたシステムや、中性子イメージインテンシファイアを用いた研究が盛んに行われている。可視光光学系技術にFiber Optics Plate(FOP)カップルCCD検出器がある。これは光ファイバーを数千本から数万本束ねたものをCCD検出器にカップルさせたもので、光学レンズを用いないためレンズの焦点合わせが不要で変換効率が高いことから簡便で高分解能化が期待できる。今回従来のFOPを改良した低NA(低開口数)タイプのFOPを開発し中性子による可視化実験へ向けた前段階として軟X線によるイメージング試験を行ったので報告する。従来のファイバーがコンジット(六方最密構造)に構成されているものではなくファイバーのコアがクラッドに覆われている構造のFOP(今回は試作で$$phi$$10mm径に2000本のコアを作製)を用いることで位置分解能向上を目指す。放射光軟X線をNi gridに照射し蛍光体で可視光に変換したものをCCD検出器により可視化した結果Ni gridのシャープなエッジを確認した。試作のFOPよりさらに高画素なFOPの開発についての詳細と空間分解能評価について報告する。

口頭

シリコンアルコキシドを持つ有機分子と酸化物界面の化学結合状態

成田 あゆみ; 馬場 祐治; 関口 哲弘; 下山 巖; 平尾 法恵; 矢板 毅

no journal, , 

有機薄膜は次世代の電子デバイス材料として期待されているが、有機結晶と無機基板は格子不整合性が大きいため、有機-無機界面に関する詳細な情報が重要である。しかし、酸化物基板表面と有機分子の化学結合状態や電子構造に関しては未だ未解明の部分が多い。そこで本研究では、酸化物基板上の有機分子の化学状態及びその配向についてX線光電子分光法(XPS)及びX線吸収微細構造法(NEXAFS)を用いて検討した。有機分子には、アルキル基の両端にシリコンアルコキシド基とチオール基を持つメルカプトプロピルトリメトキシシラン分子(MPTS)を用いた。基板にはサファイア及びAl$$_{2}$$O$$_{3}$$薄膜を用いた。単層膜のSi1sXPSスペクトルからは、MPTS分子のシリコンアルコキシドが酸化アルミニウム表面と化学結合を形成していることがわかった。また、単分子層のSi K吸収端NEXAFSスペクトルの入射角依存性から、MPTSの分子軸は酸化アルミニウム表面に対して垂直方向に配向していることがわかった。

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